第3回 羽ばたく女性研究者賞 (マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)のご紹介 Col. 学部・院生向けRes. 研究者向け
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と駐日ポーランド共和国大使館は、日本の女性研究者のより一層の活躍推進に貢献することを目的に、国際的に活躍が期待される若手女性研究者を表彰する「羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)」を2021年に創設しました。マリアは、31歳でポロニウム、32歳でラジウムを発見した功績が認められ、後に女性で初めてノーベル賞を受賞、しかも、男女通じて唯一「化学賞」「物理学賞」の2分野で受賞しています。
昨年度の受賞者はこちらになります。女性研究者のより一層の活躍推進に貢献するため、今年度、第3回の募集が開始されました。
◆表彰対象:
2024年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで※の女性研究者(ポスドクを含む)、大学院生(博士後期課程)、およびこれらに相当する者
※ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する
科学技術に関連する幅広い研究分野を対象
国籍:日本、 居所:不問
◆表彰内容:
○最優秀賞 1名
賞金:100万円
副賞:ポーランドへの渡航・研究機関等を訪問するための滞在費を支弁(滞在は2週間程度。渡航は2024年秋を想定)
○奨励賞 2名
賞金:50万円
◆募集期間:
2023年10月2日(月)~2023年12月11日(月) 日本時間正午まで
◆選考方法:
選考は、外部有識者からなる選考委員会により、選考の観点に基づき実施します。
1)書類選考
※応募フォームに記載の他、2通の推薦書添付を必須とします。
2)面接
※書類選考通過者のみ、面接の日程について連絡します。
※面接はオンラインにて実施します。
※面接は英語で実施いたします。
※散数でご紹介している企画は、数理女子主催・共催等ではありません。